もっと詳しく

マガジンXが9月号でスクープした広島トヨペット従業員の自死。この3年間、自死理由の特定、遺族に対する会社側の対応、遺族に寄り添う社員の冷遇など、曲折があったが、先頃、会社と遺族の間で和解が成立した。会社側も「真摯に受け止め再発防止に取り組む」(総務部)と、経営トップを先頭に組織改革に取り組む姿勢を明確にした。

以下は広島トヨペットのコメント。

亡くなられた元社員に対し改めてご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に精神的苦痛を与えてしまったことに対し、改めてお詫び申し上げます。弊社としましては、大切な社員の尊い命が失われた事実を真摯に受け止め、このような痛ましい事案を再び起こさないよう、再発防止に向けた取り組みを実施しております。弊社は、パワーハラスメントを断固として許さないという姿勢のもと、社員一人ひとりが周囲に関心を持ち、自分以外の誰かのために行動できる人財づくりを進め、一人ひとりの社員が安心して働ける、風通しの良い職場風土を築くよう、努力を続けてまいります。                                広島トヨペット株式会社