インクジェット(IJ)を用いた独自のフレキシブルプリント基板(FPC)を展開するエレファンテック。昨年秋に入社した小長井哲氏が7月に執行役員COOに就任し、新たなスタートを切った。前職のコンサル時代に培った経験、企画力をエレファンテックにどう生かすのか。今後の戦略を聞いた。
◇…これまでの経歴を教えてください。
「コンサルティング会社で事業再生を担当してきた。足踏みする企業を立て直し、V字回復させる仕事だ。エレファンテックは若い会社で、立て直しが必要なわけではないが、今が重要な時期という点は共通しており、経験が生かせる。当社は0から1への段階が終わり、採用実績もついてきた。今後、大型案件を獲得し、装置販売に乗り出すために何が必要か。1から10、10から100に飛躍させるため、わたしのような企画人材が知恵を絞りたい」
◇…エレファンテックに入った決め手は何でしょう。続きは本紙で
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