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遂に来た! ベンツ製3列シート7人乗りEV「EQB」日本上陸!

 2022年6月14日、メルセデスベンツのEVブランド「EQ」より、7人乗りSUVの「EQB」が日本のラインナップに加わった。2WDモデルは航続距離520kmで、価格は788万円となる。今後も多数のEVモデルが登場でEQブランドから目が離せない。

※本稿は2022年7月のものです
文/ベストカー編集部、写真/MERCEDES-BENZ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年8月26日号

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■日本展開のEQシリーズ第3弾登場! メルセデスベンツ「EQB」

発表会でEQBの魅力を強く語ったメルセデスベンツ日本株式会社社長の上野金太郎氏

 6月14日、将来的なカーボンフリー達成のため、メルセデスベンツが推し進めているEVブランド『EQ』シリーズに、EQBが新たに日本のラインナップへ加わった。

 GLBがベースとなるEQBは日本に導入されたベンツ製EVとして第3弾となるモデルだが、やはり気になる点といえば3列シートの採用であろう。

コックピットはEQシリーズらしいデザイン。MBUXも搭載

 EQシリーズとしても初となるこのシートは、何パターンものシートアレンジを可能にしており、家族連れや少人数で大きな荷物を載せて旅行に行く時など、幅広い場面で役立ちそうだ。

 車両本体価格は788万〜870万円と高額だが、一方で令和4年度CEV補助金を使えば全グレードとも65万円が助成されるという。

航続距離を延ばすため、床下の空力なども徹底。Cd値は0.28を記録

 発表の最後に、年内に「EQE」、そして「EQS」も日本へ導入すると発表された。

 まさに大攻勢を仕掛ける「EQシリーズ」から目が離せない。

年内導入予定と発表された「EQE」
こちらも年内導入予定の「EQS」

●メルセデスベンツEQB(250)諸元表
・全長:4685mm
・全幅:1835mm
・全高:1705mm
・ホイールベース:2830mm
・車重:2100kg
・モーター:交流同期電動機
・バッテリー:リチウムイオン電池
・総電力容量:66.5kWh
・最高出力:190ps
・最大トルク:39.2kgm
・一充電走行距離(WLTCモード):520km
・乗車定員:7名
・車両本体価格(税込):788万円

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