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(創元社・1870円) 子育ての本かと思って読むとそうではなくて、自分育ての本だった。発達障害というものがある、自分はそれであると気づかずに生きてきたから、著者はいつでもどこでも無理ばかりしていた。例えて言えば、足りない資源をギリギリで使いまわすような技術をみがいて、なんとかこなして…