WinFutureによると、DJIが新型スマートフォンジンバル「DJI OM 6」と「DJI OM SE」をまもなく発売する予定であることが分かりました。
現行モデルの「DJI OM 5」ではアテネグレーとサンセットホワイトの2色が用意されていますが、「DJI OM 6」ではダークグレーの1色のみとなり、ヒンジの位置が若干変更されている他、本体のグリップ部分の左側面に新しい回転ホイールが搭載されており、これによりより正確なズームとフォーカスの設定が可能になる模様。
また、グリップの上部にマニュアルモードへの切り替えボタンやバッテリーインジケーターなどが移動しています。
搭載されるバッテリーの容量は「OM 5」と同じ1000mAhで、バッテリー駆動時間は約6.5時間となっており、重さは309gで「OM 5」の292gよりも17g重くなるようで、スマホの取り付けの為の「磁気スマートフォンクランプ」や延長ロッドが引き続き採用されています。
DJI OM SE
「DJI OM SE」はより安価なスマートフォンジンバルで、本体側面の回転ホイールがスライド式のズームレバーに変更されており、バッテリー容量は2600mAhで最大8時間の利用が可能となっています。
また、本体の重さは352gで、バッテリーが大容量である代わりに重たくなっています。
なお、価格は「DJI OM 6」が179ユーロ(約25,000円)、「DJI OM SE」が109ユーロ(約15,600円)になるようです。