「約束は守ります!」。開幕前にBIGBOSSが掲げた“スター誕生”のための公約が、ほぼ実現した。
日本ハム新庄剛志監督(50)が、楽天24回戦(札幌ドーム)で、ドラフト1位達孝太投手(18)ら新たに高卒新人の3投手を今季初起用。
故障離脱中の新外国人、ジョン・ガント投手(30)を除いた支配下68人を1軍で起用したことになり、プロ野球のシーズン最多記録を更新した。
来季デビューと思われていた高卒ルーキーたちが、次々と本拠地・札幌ドームのマウンドに立った。
先発したドラフト1位達は、3四球と制球に苦しみながらも、3回を1安打無失点。達の勢いに乗せられるように、2番手の同5位畔柳は自己最速を更新する152キロをマーク。3番手、同7位松浦は2連続長打を浴びて2失点も、新庄監督は「球は一番、松浦君が良かった。回転数が2600ぐらいで、すごい数字らしいですよ。打たれはしましたけど、思い切りがいい」と話した。
チームは5年ぶりに80敗到達も「3人とも良かったですよね。来年、面白い」と、BIGBOSSの声が弾んだ。
あえて同じ試合に3投手のデビューを設定し、ライバル心を刺激した。球団方針では、故障のリスクなどを避けるため、高卒投手の1年目は体作りに専念。1軍デビューは2年目以降が通例だった。
「大事な選手だけど、でも(1軍で)見たいんですよ。なんとか投げさせたいという気持ちを、球宴前ぐらいから球団側に伝えていた」。フロントを説得して、晴れの舞台を整えた。
開幕前の公約を守った。「来年、シーズンが始まり、僕と一緒に戦って行く選手全員を1回は、あの大歓声の1軍のグラウンドに立たせる事を、ここで約束します」とツイッターで呟いた日から324日目。
69人いる支配下選手のうち68人を1軍で起用して、アピールチャンスを与えた。「約束は守りますよ」と、うなずいた
BIGBOSSは「優勝は目指さないっていうのも、守ったしね(笑い)」。近づく札幌ドーム閉幕の日とともに、トライアルの1年が間もなく終わる。
引用元: ・【日本ハム】新庄ビッグボス公約ほぼ実現 支配下68人を1軍起用「優勝目指さないのも守った」 [ゴン太のん太猫★]
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前の監督は優秀だったのに
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