9月30日、カワサキモータースジャパンは、2023年モデルのレース専用モデル(レース用ベース車)となる『Ninja ZX-10R』を特別販売すると発表した。
カワサキは2021年にニューモデルとして『Ninja ZX-10R』と『Ninja ZX-10RR』を登場させた。スーパーバイク世界選手権(SBK)においては前人未到の6年連続でタイトルを獲得した『Ninja ZX-10R』からデザイン変更や性能が向上している。
高いサーキット走行性能がさらに向上され、一体型ウイングレット装備のカウルにより優れた空力性能とダウンフォースを生み出し、空冷式オイルクーラーが冷却効果を高め優れたエンジンパフォーマンスが実現。レースで勝つためのポテンシャルと、サーキットでのスポーツ走行を楽しむライダーが自身の限界域を探る楽しさを両立した性能となっている。
998cc水冷4ストローク4気筒DOHC4バルブエンジンを搭載しており、ベースはアメリカ・カリフォルニア仕様、ABSは非搭載となっている。
そんな『Ninja ZX-10R』の2023年モデルがレース用ベース車として日本国内で特別販売される。2022年モデルのNinja ZX-10Rレース専用モデルからの主な変更点は、カラー&グラフィックのみ。カラーリングは『ライムグリーン×エボニー』で、メーカー希望小売価格は176万円。受注期間は2022年9月30日~2022年10月18日となる。
取扱店はカワサキ正規取扱店で、店舗納入時期は2023年1月下旬より順次となる。