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政府税制調査会は4日に会合を開き、「金持ち優遇」と批判されることが多い金融所得税制を議論した。富裕層ほど所得総額に占める金融所得の割合が高く、しかも所得総額が1億円を超えると所得税の負担率が下がることから「1億円の壁」と呼ばれる。会合では、複数の委員が「異常な姿だ」などとして見直し…