【朝日新聞】日韓首脳電話会談「6日午後で調整」　日本政府も認める

木原誠二官房副長官は6日午前の記者会見で、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けた岸田文雄首相と韓国の尹錫悦（ユンソンニョル）大統領との電話会談について「6日午後に実施する方向で調整中だ」と明らかにした。電話会談は、韓国大統領府が5日に予定を公表していた。

木原氏は6日朝のミサイル発射を「関連する国連安保理決議にも違反するもので断じて許されず、ミサイル技術の著しい向上を見逃すことはできない」と批判した上で、「日韓の協力は極めて重要だ」と会談の意義を述べた。北朝鮮が2017年以来の核実験に踏み切る可能性もふまえ、日米韓で連携して対応する方針を確認するとみられる。

また、4日の発射を受けた全国瞬時警報システム（Jアラート）の情報が、対象でなかった東京都の島嶼（とうしょ）部に誤って発信された問題で、原因となったシステム上の不具合を5日中に修正したと明らかにした。（西村圭史）

10/6(木) 12:19配信
朝日新聞デジタル
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