合成樹脂など石油化学製品の原料となるナフサ(粗製ガソリン)のアジア地区のスポット(随時契約)価格が一段と上昇した。6日は1トン当たり709ドル前後と、前月末と比べ約8%高い。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」が協調減産で合意した影響で、原料となる…
合成樹脂など石油化学製品の原料となるナフサ(粗製ガソリン)のアジア地区のスポット(随時契約)価格が一段と上昇した。6日は1トン当たり709ドル前後と、前月末と比べ約8%高い。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」が協調減産で合意した影響で、原料となる…