2022-23年シーズン前半戦の世界一を決定する『フィギュアスケート グランプリシリーズ2022』が、10月22日(土)に開幕。
アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、フィンランド、日本の6カ国で開催され、世界のトップスケーターがその中の2大会にエントリー。
男女シングル、ペア、アイスダンスの各成績上位6組が、12月にイタリア・トリノで開催される『グランプリファイナル』に出場できる。
CSテレ朝チャンネル1では、出場予定の宇野昌磨、坂本花織、紀平梨花などが意気込みを語る『グランプリシリーズ2022記者会見』を独占生中継。
また、フィギュアスケートの奥深い世界を独自の視点で考察するCSテレ朝チャンネル2の人気番組『フィギペディア』では、開幕直前の15日(土)に『2022GPシリーズ開幕直前スペシャル』を放送。荒川静香と織田信成をゲストに迎え、今シーズンの『グランプリシリーズ』を語り尽くす。
北京冬季五輪が終了、フィギュアスケート界も新たな局面を迎えるが、大きく変わったルールに選手たちはどのように対応し、どんな戦いが繰り広げられるのか? そして気になる“新時代”の注目選手は?
◆選手情報と合わせて新シーズンを徹底解説!
『フィギペディア』では、荒川静香と織田信成が『グランプリシリーズ2022』にエントリーしている日本人注目選手を男子シングルから順にチェック。
北京冬季五輪で銀メダル、その後の世界選手権では金メダルと勢いに乗っている宇野昌磨については心身の充実ぶりを高評価。
北京五輪では宇野を上回る銀メダルを獲得した鍵山優真については、メダリストとなったことでのさらなる成長を期待。その鍵山と同学年の佐藤駿には、もともと能力の高いジャンプのさらなる充実に注目していた。
さらに荒川、織田がともに注目するのが、アメリカの新星イリア・マリニン。
昨シーズンの世界ジュニア選手権で金メダルを獲得している実力者で、9月に行われたUSインターナショナルで人類史上初の4回転アクセルに成功。日本をはじめ世界中で話題になったのは記憶に新しい。
そのマリニンがいよいよ本格的にシニアの『グランプリシリーズ』に挑戦。織田が「優勝を狙ってくるんじゃないですか」という初戦のアメリカ大会に注目だ。
そんな男子シングルの選手分析に合わせて、今季から採用される新ルールも詳しく紹介。
コンビネーションジャンプにおける変更点、スピンのルール改正、演技構成点の項目変更とはどういうものなのか? 映像を交えて荒川、織田が選手の目線からわかりやすく紹介する。
さらにそれらの変更による演技の変化などにも言及、フィギュアスケートの新たなみどころにも触れていく。
女子シングルは、坂本花織、紀平梨花らをチェック。北京五輪で銅メダルを獲得、世界選手権では見事金メダルを手にした坂本は、振付師を変更。織田によると「攻めた」プログラムを披露することになるとか。
五輪シーズンをケガで棒に振ることになってしまった紀平は復活に期待、さらに高校生で北京五輪に出場した河辺愛菜はトリプルアクセルの成功がファイナル進出のカギと分析した。
そのほか、世界選手権で銀メダルを獲得したペアの三浦璃来・木原龍一組、アイスダンスの小松原美里・尊組と村元哉中・高橋大輔組とペア、アイスダンスでも躍進が期待できる3組についても分析。それぞれの演技の見どころなども紹介する。
◆日本期待の選手たちが会見に集結!
そして10月9日(日)に行われる『グランプリシリーズ2022記者会見』には、宇野昌磨、佐藤駿、坂本花織、紀平梨花、河辺愛菜、そしてアイスダンスの小松原美里・小松原尊が登壇予定。
番組メインキャスターの松岡修造の進行で、選手たちが今回の『グランプリシリーズ』にかける思いを披露する。
それぞれの選手たちがどんな思いで大会に臨もうとするのか。松岡の軽妙なトークも楽しめる会見を生中継でお届けする。