2022年10月14日 金曜 午前11:30
購入した商品が「小さくなった?少なくなった?」と感じたことはあるだろうか。価格や外見は同じでも、中身はちょっと減っている…というものだ。
実はこれ「シュリンクフレーション」と呼ばれる、経済現象のひとつ。容量や重量を減らすことで、実質的な値上げを図るもので、日本では“ステルス値上げ”と呼ばれることもある。
こうした実質的な値上げを消費者はどう思うのか。実際には反応が分かれることが、顧客満足度のリサーチを行う企業「MS&Consulting」の調べでわかった。
消費者の約8割が家計への負担を感じている
調査は2022年7月1日~4日、MS&Consultingの覆面調査サービスに登録する、全国の一般消費者調査員1032人(20歳~59歳の男女)を対象に、インターネットで行われた。
そこではまず、値上げそのものをどう思うのか質問。家計への負担感を点数が低いほど感じない、高いほど感じるという基準で、1点~10点の10段階で答えてもらった。>>1点=全く感じていない 5点=どちらともいえない 10点=とても感じている
そうしたところ、全体の79.7%が「負担を実感している(6点以上)」と回答。「強く実感している(9点以上)」という人も39.9%にのぼった。
ただ、昨今の状況で企業が「値上げをしない」ことについては、全体の38.4%が「消費者の味方で素晴らしいことだ」「どちらかといえば良いこと」などと肯定的だったのに対し、「適切に値上げをしていくべきだ」「どちらかといえば良くないこと」と否定的だったのが26.3%で、「どちらともいえない」中立は35.4%だった。
その一方で受け入れている層も(MS&Consulting「値上げに対する消費者意識調査」より)
家計の負担になると思っているが、様々な製造コストが上昇する中で、値上げを受け入れている層もあるようだ。
「落胆が大きい」「食品ロスが減る」ステルス値上げの反応はさまざま
引用元: ・家計直撃!値上げラッシュ 見た目そのままで容量が減る“ステルス値上げ”はなぜ起きる? 企業が選択してしまうワケと消費者の本音 [ぐれ★]
値段そのままで量を減らす
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