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マンチェスター出身の若者、Oliver Kaplan氏は1日の長い仕事を終え、友人とパブに行きました。楽しい時間を過ごした後、これまで何度もしてきたように、安全に帰宅するためにUberを呼びました。しかし今回、二日酔いで目が覚めた彼が見たのは、Uberからの35,000ポンド(約584万円)という乗車料金の請求でした。

おそらく彼にとって”幸いなことに”、彼の銀行口座には十分な預金が無く、取引に失敗していました。配車サービスによって確認された見積もり価格は2,000円程度だったことを思い出した彼は、Uberのカスタマーサービスに連絡をしました。

ドライバーは彼を予定通りの場所で降ろしたにも関わらず、彼の行き先は”オーストラリア”に設定されていました。そのため、何が起こったのかは不明ですが、ユーザーのミスではなくバックエンドの問題のようです。

そもそも、どうしてこんな問題が起きるのでしょうか?アメリカからオーストラリアへのコースを設定しようとしても、車でそこに行くことが出来ないため、アプリは見積もりや予定ルートを表示してくれません。

人々が間違った住所を入力して、目的地から何百kmも離れたところに降ろされたという事例がありましたが、今回の例ではユーザーに過失は無いようです。そんな大金の請求を取り返すために、銀行と戦わなければならないことを想像してみてください。それは、気の遠くなるような手続きになるでしょう。

幸い、Uberはすぐに問題を認識し、Oliver氏に適正な金額を請求し直しました。これで、次の金曜日も気兼ねなくパブで楽しむことが出来そうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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