10月24日(月)、テレビ朝日と株式会社野村総合研究所(以下、NRI)が共同主催するオンライントークイベント『どう変わる?2030年未来の消費~多様性とデータが作り出す“パラドクス”社会とは~』がライブ配信される。
NRIでは昨年2021年、2030年の社会について研究するプロジェクトを立ち上げ、消費者の心理や行動が今後どのように変化していくのかについて検討してきた。
将来の社会では、消費データの活用や、価値観の多様化に対応した商品・サービスの拡大が進むことで、消費の利便性や満足度が高まることが期待される。
しかし実際には、自身が求めるものと社会に求められるものとの狭間に立たされた人々が、ある種の“息苦しさ”を感じるようになり、そこから「新たな消費スタイルが増えていくのでは?」と考察している。
本イベントは「価値観の変化やテクノロジーの進化により、人は何に価値を見出し、どんな消費行動を引き起こすのか?」というテーマについて、有識者やイノベーターがそれぞれの専門分野から意見を交わし、VUCA時代の先にある未来の消費の姿を探っていくプログラムだ。
今回モデレーターをつとめるのは、一般社団法人Public Meets Innovation代表・石山アンジュ氏。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する石山氏の視点を交えながら、トークを展開していく。
パネリストとして登壇するのは、タンザニアをはじめとする海外のコミュニティや経済に詳しい文化人類学者・小川さやか氏。
AIの技術を取り入れたサステイナブルな洋服づくりを実現するなど、アパレル業界にこれまでになかったアイディアやソリューションを提案し続けているスペキュラティヴ・ファッションデザイナーでSynflux株式会社CEOの川崎和也氏。
人の「感性(センス)」を理解するパーソナル人工知能を開発しサービスとして提供しているSENSY株式会社CEOの渡辺祐樹氏。
そして、全体の進行を林美沙希アナウンサーがつとめる。
多様な有識者・イノベーターが一堂に会し、「未来の消費の姿はどうなるのか?」という壮大な問いを探求。ビジネスパーソンに関心の高い消費予測や企業の取るべきアクションについて提言を行っていく。