矢田客員教授によると、グループは24時間絶食したマウスと、通常の50%の食事量に制限したマウスを使い、制限後の食事量や体重の変化を調べた。
両方のマウスとも、食事制限を解除した翌日には通常の食事量より多く摂取する過食状態になったが、絶食したマウスは約2週間たっても過食が収まらず、一時的に10%ほど落ちた体重は3日後にはほぼ元に戻り、7日後には元の体重を上回る「リバウンド」に至った。一方、食事量を50%に制限したマウスは、3日目には過食が収まり、その後は通常より少ない摂食量が続き、体重も緩やかに減り続けた。
グループは、食欲をつかさどる脳内の二つの神経細胞がどのように活動しているかを観察。食事制限によって、食欲を増進させる「ニューロペプチドY」が活性化する一方で、食べ過ぎないよう食欲にブレーキをかける「オキシトシン」の活動は抑制されていた。いずれも脳内の受容体を介して情報伝達していたが、この情報伝達の強弱によって、体重のコントロールや、リバウンドするかしないかを決定付けていることを突き止めた。
論文は、欧州の学術誌「Frontiers in Nutrition」のオンライン版で発表した。矢田客員教授は「肥満や糖尿病などへの対処は食事療法が中心だが、失敗することも多い。正しいダイエットをするためには、メカニズムを解明しておくことが重要」と話している。
岐阜新聞 2022年10月20日 07:50
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/147727
引用元: ・ダイエット「過度な食事制限は逆効果」絶食後に過食続きリバウンド、岐阜大客員教授ら解明 [蚤の市★]
そんなのみんな分かっとるわ
さんざん人体実験で証明済みやな
胃酸で胃に穴開くのがつらい
The post ダイエット「過度な食事制限は逆効果」絶食後に過食続きリバウンド、岐阜大客員教授ら解明 first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.