Danmee
長い歴史の中で、アジア人は差別“される側”として、苦虫を噛み潰してきた。
しかし、こと“韓国ドラマ”というコンテンツについては、少し様子が変わってきているようだ。
ここでは、韓国ドラマが他国から抗議を受けてしまった作品をいくつか紹介する。
◆1.MBC『ビッグマウス』
9月に放送を終えたドラマ『ビッグマウス(Disney+)』は好評のうちに幕を下ろしたが、劇中に出てきたセリフが物議を醸した。
イ・ジョンソク演じるしがない弁護士パク・チャンホが、天才詐欺師“BigMouse(ビッグマウス)”という濡れ衣を着せられ、収監されることから物語は始まる。
そして第2話、連続殺人犯である死刑囚に向かって、パク・チャンホが「お前の母親は、お前みたいなサイコパスを生むなんて、一体何を召し上がったんだろうな。(タイのスープ)トムヤムクンか?」と挑発。
このセリフに、タイのネットユーザーが反応。「タイに、悪い人間がたくさんいると思わせる皮肉めいたセリフ」「トムヤムクンを食べたら、血が汚れてるって言いたいの?」と、不快感を示した。
◆2.tvN『シスターズ』
また、10月9日に放送を終えたばかりの『シスターズ(Netflix)』では、ベトナム戦争に行った人物を“英雄”と表現し、「最も争った戦いでは、韓国軍1人当たり*ベトコンを20人殺した」などのセリフが登場。
これに、ベトナム情報通信部は「歴史歪曲だ」と韓国ドラマ制作側へ抗議、その後Netflixベトナムで、本作の配信が中止された。
*ベトコン:ベトナム解放戦線をベトナム語にすると、“越南共産党”という表記になり、ここから「越」と「共」を取って略した言葉
◆3.Netflix『ナルコの神』
引用元: ・【ドラマ】 タイにベトナム 世界がクレームつける韓国ドラマ「もう視聴者は韓国人だけではない」 [朝一から閉店までφ★]
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