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円安が政府の予算編成の波乱要因になってきた。2022年度の外国製の防衛装備品などに対する外貨建ての支払いは当初の想定から円換算で1574億円上振れした。差額を埋める補〓金が枯渇し、第2次補正予算案で追加する方向だ。円安はエネルギーなどの物価高にも拍車をかけ、歳出の圧力が強まっている。22年…