「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反し違憲として、秋田を除く東北5県の有権者が各選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁(小林久起裁判長)は1日、「違憲」と判断した。無効請求は棄却した。参院選の違憲判決は、格差解消のため隣接県を一つの選挙区にする「合…
「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反し違憲として、秋田を除く東北5県の有権者が各選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁(小林久起裁判長)は1日、「違憲」と判断した。無効請求は棄却した。参院選の違憲判決は、格差解消のため隣接県を一つの選挙区にする「合…