“火曜よる9時”という新たなステージで、大人の科学捜査ミステリーとして革新を遂げた『科捜研の女 2022』。
11月8日(火)放送の第4話に、濱田龍臣がゲスト出演。事件の容疑者として浮かぶ“骨格標本アーティスト”をミステリアスに演じる。
彼はなんと、榊マリコ(沢口靖子)の美しき骨格に魅せられた様子で…。
◆不可解な白骨遺体!? “骨”を熟知する疑惑の青年がマリコを挑発
第4話では、漁港で若い男性のものらしき白骨死体が見つかったところからスタート。
手がかりを求めて養殖業者を訪ねたマリコは、養殖業を手伝いながら、魚の骨を使った美しきアート “透明骨格標本”を制作している青年、連城源(濱田龍臣)と出会う。
源は、生物の骨の神秘に魅せられた“骨マニア”ともいうべき青年で、ズラリと並んだ自作の透明骨格標本を前に「あなたの骨、バランスがとれている。あなたを透明標本にしたらきれいだろうなぁ」とゾッとする言葉をマリコに語りかける。
やがて、白骨死体の身元が源とつながりのある人物と判明し、彼に疑惑が集中。しかし、その白骨にはある不可解な点が。
さらに源は、マリコに「どうやって彼を骨にしたのかまだわからないの? これから榊さんにもやってあげようか?」と不気味な発言を投げかけて…。
◆静かで不気味!? 濱田龍臣が圧倒的存在感を放ち、マリコと静かに対峙
子役時代、大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)などで才能を発揮し、脚光を浴びた濱田。
その後もドラマ、映画、舞台など多彩なフィールドで活躍を続け、今では若手のなかでも屈指の実力派として高い評価を獲得している。
本作では、自身のさわやかなイメージとは“真逆”の、何を考えているのか思考の読めない源をミステリアスに熱演。
寡黙で無表情という俳優泣かせの難しい役どころだが、わずかなセリフに心の揺れをにじませる繊細な演技に挑み、源の内なる思いを表現。静かながら圧倒的な存在感を画面に刻んでいる。