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資格試験では、40歳以上になると記憶力や処理能力(反射神経)の衰えはあるものの、決定的なものではありません。思い込みが強くなるとひっかけ問題に簡単にひっかかってしまいます。46歳で社労士試験に挑戦し、50代から実務を経験した佐藤敦規氏が著書『45歳以上の「普通のサラリーマン」が何が起きても70歳まで稼ぎ続けられる方法』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。