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自作PC界を騒がしているNVIDIAのRTX 4090で採用されている12VHPWRですが、どうやらアダプターを介さずに利用しても溶損する事例が報告されたようです。

溶損事例が相次ぐGeForce RTX 4090の12VHPWR、状況は悪化・・・

NVIDIAのGeForce RTX 4090に搭載されている12VHPWRでは発売から1ヶ月を経たない内に多くの12VHPWRのアダプター側またはGPU側のコネクターが溶損する事例が報告されています。

ただ、この溶損事例について、多くが8pinから12VHPWRに変換するアダプターを利用しているという状況からアダプターが犯人ではないかと言う見方が海外のテック系Youtuberや記事などで言われていましたがアダプターを介さない状態でケーブルおよびGPU側のコネクターが溶損する事例が出現したようです。

12VHPWRケーブルでも溶損。アダプターは関係ない?

今回溶損事例として報告されたのはネイティブで12VHPWRに対応する電源とケーブルを使用した状態でGPU側にはMSI製のGeForce RTX 4090 GAMING X TRIO、電源側はMSI MEG Ai1300Pが使用されていたとのことです。


この例ではコネクターの中心部が溶損しておりPCIe8→12VHPWRアダプターを使用して溶損した例とは少し異なっています。


また、他にも12VHPWRケーブルを使用して溶損した例も存在し、GPU側にはMSI製のGeForce RTX 4090 GAMING X TRIO、電源側はMSI MEG A100Gが使用されていたとのことです。

この事例ではグラフィックスカード側は溶損に至っていないためやはりケーブル側になにか問題がある可能性はありそうです。

 

NVIDIAの12VHPWRについては11月に発売が予定されているGeForce RTX 4080 16GBにも搭載がされているのですが、発売まであと2週間を切っているにも関わらずあまり情報が出ていない辺り、もしかしたらこの12VHPWRが原因で発売が延期される可能性もありそうですね・・・

そもそも原因も明らかになっていないのに発売しても批判にさらされるのは目に見えるのでNVIDIAからの原因と対策に関する発表が待たれるところです。

すぐに買えるかは分かりませんが、新型PS5と言われている『CFI-1200』のエントリーがAmazonで開始されていますので、欲しい方は早めのエントリーする事がオススメです。

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