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10日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=146円36?38銭と前日17時時点と比べて86銭の円安・ドル高だった。10日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)がインフレの高止まりを示すとの見方から、9日のニューヨーク市場で円売り・ドル買いが優勢だった流れを引き継いだ。…