2022年11月15日 11:00
東スポWEB
ウクライナ侵略で反転攻勢を受けているロシアが南部ヘルソン州の州都ヘルソンを奪還され、ウクライナのゼレンスキー大統領は「戦争の終わりの始まりだ」と勝利への自信を示した。
侵略への国際的な批判に加え、軍事的にも追い込まれているロシアに対し、米中央情報局(CIA)がとんでもない作戦に着手しているとのウワサがネット上で飛び交っている。
「終わりの始まり」は14日、ロシアから奪還したヘルソンをゼレンスキー氏が訪れた際に飛び出した。同地では中心部に国旗が掲揚され、同氏は軍を激励。ロシア軍はヘルソン市を含むドニエプル川西岸から撤退し、「戦果の象徴」と言える要衝を失う事態に追い込まれた。
戦争継続に固執するプーチン大統領についてはかねて核兵器使用の懸念が消えず、恐ろしい〝窮余の一策〟として核のボタンに手をかける可能性も否定しきれない。
ウクライナを巡る危機的状況が続く中、ネット界で奇妙な話が出回っている。9月に米情報機関のCIAが投資会社を通じて、マンモスを復活させるプロジェクトを行っているバイオテクノロジー会社「コロッサル」に投資していたことが発覚した。
コロッサルは昨年、ロシア・シベリア地域の永久凍土から掘り出したケナガマンモスのDNAを抽出・解析し、アジアゾウの細胞を長い毛と分厚い皮膚を持つように遺伝子操作した胚(多細胞生物の発生初期の個体)を作り、胚を象の代理母や人工子宮によって胎児に育て、〝マンモス象〟を出産させるという計画を発表していた。
マンモスは約500~400万年前から氷河期の地球にいた象の一種。サイズは普通の象と同じぐらいだが、体に比べて不釣り合いに大きく立派な牙を持っている。しかし、1万年前に絶滅したとされる。
なぜ、CIAがマンモスの復活に投資? この謎がさまざまなウワサを生み出している。英デイリー・スター紙などは先日、「陰謀論者は『CIAがプーチンとロシアに対して戦うためにマンモスを解き放つ目的だ』と騒いでいる」と報じた。
海外のネット掲示板では、陰謀論者たちが「マンモスの群れを放てば、地ならしできる」「どれだけの武器をマンモスに搭載できるか考えるべき」などと投稿している。
さらには「トロイの木馬ならぬ、トロイのマンモス作戦」まで。こっそりとマンモスを放てば、誰かが発見し、動物学者などの手には負えないから、軍が捕獲に出てくるはず。
マンモスを捕獲すれば、珍しさにプーチン氏が直接見に来るだろうから、そこでマンモスが突如狂暴化するなり、マンモスの体内に仕込まれた兵器が出てきて、プーチン氏を殺害するなどという荒唐無稽なストーリーにまで飛躍している。
確かにマンモスは零下40度の世界で生きていた動物だ。冬のロシアでも平気だろう。その大群がロシア軍の陣地をかっ歩し、戦車などを踏みつける場面を想像すると、映画の世界のようだ。
ただし、コロッサルは「10年以内にマンモスを復活させる」と発表している。テクノロジーの発達としてはすごい話とはいえ、ロシアとウクライナの戦況を考えると、あまりに先のことだ。
また「CIAが投資している本当の目的はマンモス復活ではなく、人間と肉食獣の遺伝子を合わせたハイブリッドソルジャーを作るためだ」との陰謀説も出ている。
投資会社は陰謀説を否定し、「バイオテクノロジーの分野でアメリカが先頭に立つため」との趣旨を説明している。しかし、陰謀論者は否定すればするほど、「CIAが投資会社にウソをつかせている」と盛り上がってしまっている。
引用元: ・【東スポ】 プーチン大統領〝斬首作戦〟にマンモス投入か 米CIAが極秘裏に進める復活プラン [朝一から閉店までφ★]
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