パンス 「犯罪論」の時代――「革命」志向から若者論・世代論へ （）

写真提供：photo AC 1970年代頃から犯罪はどのように論じられ、その語り口はいかに変遷していったのか。ライターのパンスさんがその歴史を振り返りながら論じる。 （『中央公論』2022年12月号より抜粋） 革命と万引き 朝倉喬司が捉えたもの 金属バット両親殺害事件と藤原新也 のっけから自分の話になっ…