日本国内において、肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)の原因菌は、MAC(Mycobacterium avium complex)が89%と圧倒的に多く、第2位はM. kansasii、第3位はM. abscessusです1)。 菌によって治療レジメンは異なりますが、このうち初期強化治療で点滴治療を要するものがあります。それがM. abscessusです。…
日本国内において、肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)の原因菌は、MAC(Mycobacterium avium complex)が89%と圧倒的に多く、第2位はM. kansasii、第3位はM. abscessusです1)。 菌によって治療レジメンは異なりますが、このうち初期強化治療で点滴治療を要するものがあります。それがM. abscessusです。…