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ついに大詰め 間もなく午後11時半。既に永瀬は50手以上も1分将棋で指し継いでいるが、勝負の出口はまだ見えない。 図では[後]6四桂も普通だが、菅井は[後]2六角と大駒の活用を急いだ。[先]7五桂~[先]2七歩には[後]4八角成と切り、惜しげもなく[後]7二金と投入して脇を固めた。 指し手は15…