コロナ禍と東京2020オリンピック・パラリンピックの開催により昨年は中止と、受難の続く東京モーターショー。半導体の不足やそれにともなう生産・納車の遅れ、急速なEVシフト化などなど、先行き不透明な状況は続く。
しかしながらニッポンのクルマ界は元気だぞ! と示すべく、ベストカーだけが掴んでいる極秘情報、アップデート、修正された最新情報などをふんだんに交え「東京モーターショー2022」を開催しようじゃーないか! 9つのメーカーおよびブランド全45台の市販前提車、コンセプトカーを暴く! 第1弾はもちろんトヨタだ!
●ラインナップ
・トヨタ 新型アルファード(市販前提車・来年5月登場)
・トヨタ 新型ランドクルーザープラド(市販前提車・2023年秋登場)
・トヨタ クラウンスポーツ(市販前提車・2023年中)
・トヨタ クラウンエステート(市販前提車・2023年中)
・トヨタ クラウンセダン(市販前提車・2023年中)
・トヨタ 新型エスティマ(コンセプトカー・2024年春登場)
・トヨタ 新型ハイエース(市販前提車・2025年登場)
・トヨタ 水素エンジンランクル(市販前提車・2028年登場)
※本稿は2022年10月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2022年11月10日号
■トヨタ 新型アルファード(市販前提車・来年5月登場予定)
登場が待ち望まれる新型アルファードはキープコンセプトながらより高級感、押し出しの強いデザインで登場。TNGAの「GA-Kプラットフォーム」の採用で走りの質感が大幅にアップ。3.5L、V6に代わり2.4Lターボを搭載し、ハイブリッドは2.5L+モーターで、FFと4WDのE-Fourを設定する。
■トヨタ 新型ランドクルーザープラド(市販前提車・2023年秋登場予定)
ランクル300と同様にTNGAを採用。3Lディーゼルターボ(309ps/71.0kgm)+ハイテク満載のフルタイム4WDで悪路走破性が超絶進化。
■トヨタ クラウンスポーツ(市販前提車・2023年中登場予定)
ショートホイールベースを採用するスポーツにはBEVの存在がチラつく。新時代のスポーツモデルを具現化した意欲作。
■トヨタ クラウンエステート(市販前提車・2023年中登場予定)
エステートと命名されているがSUV的キャラクター。全長、ホイールベースなどクロスオーバーとの共通点は多い。
■トヨタ クラウンセダン(市販前提車・2023年中登場予定)
セダンが最後に登場。ほかがFFベースの4WDなのに対しFRとなるとか、燃料電池車となるなどの情報がある。続報を待て!
■トヨタ 新型ハイエース(市販前提車・2025年登場予定)
次期H400系ハイエースはe-TNGAを使ったBEV商用車として登場。エンジン車は現行のH300系に改良を加えて併売する。
■トヨタ 新型エスティマ(コンセプトカー・2024年春登場予定)
新型エスティマは燃料電池車として復活するという情報から一転、bZシリーズのBEVミニバンとして登場するようだ。斬新なデザインにも期待がかかる。
■トヨタ 水素エンジンランクル(市販前提車・2028年登場予定)
水素社会の実現に本気のトヨタはS耐で水素エンジンの開発に余念がないが、市販第1号はランクル300が有力。460ps/55kgm級の水素エンジンを搭載予定。
【画像ギャラリー】いざ、未来へ…! これから出るトヨタ車をギャラリーでチェック!(24枚)画像ギャラリー投稿 新型アルファード、プラド、クラウン、ハイエース…最強トヨタ新型戦略最新全情報2022秋版 は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。