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生命保険会社が期待していた2022年度下期の買い場がまぼろしとなりつつある。日銀が公表した11月の国債買い入れ予定で年限が20年や30年などの超長期債の買い入れ回数を増やし、利回りを押し下げる姿勢を鮮明にしたためだ。一定水準まで金利が上昇するのを待ち、下期に超長期債を買い増す計画だった生保…