https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/k10013877501000.html
(以下ソースから抜粋)
156人が死亡した韓国ソウルの繁華街イテウォン(梨泰院)で起きた事故で、韓国警察庁のトップは、事故発生の前から危険性を訴える通報が多数あったと明らかにしたうえで、対応が不十分だったという認識を示しました。
ソウルの繁華街イテウォンでは、10月29日の夜、ハロウィーンを前に集まった大勢の若者らが折り重なるようにして倒れ、これまでに日本人2人を含む156人が死亡しました。
警察 通報の詳細な内容を公開
韓国警察庁のトップが1日、事故の4時間ほど前から、現場の危険な状況を知らせる通報が11件あったと明らかにしたことに関連して、警察は通報の詳細な内容の記録を公開しました。
このうち、▽事故の4時間ほど前の当日午後6時半すぎには、通報した人が「人が押し寄せてきて圧死しそうだ。鳥肌が立つ。人出が多すぎるので、制御してほしい」などと要請し警察官が「出動して確認する」と応じています。
さらに、
▽午後8時半すぎの通報では、「人が道ばたで倒れている。大変なことになりそうだ」、
▽午後9時前の通報では「修羅場だ。尋常ではない」、
▽午後9時すぎには「一方通行にするように規制してほしい」などと通報を受けています。
そして、▽事故が起きたとされる数分前の午後10時11分には「圧死しそうだ。大騒ぎになっている」という声とともに、「あー、あー」などという悲鳴のような声も記録されています。
事故のあと、警察は現場やその周辺に残されていた衣類や靴、かばんなどを遺失物として保管しています。
遺失物は、31日夜から現場近くの体育館に並べられ、警察が持ち主やその家族への引き渡しを始めていて、その量は重さが1.5トンに上るということです。
このうち片方だけのものを含めて靴は256足に上っています。
一緒に並べられているコートや靴などの多くは黒く汚れ、事故当時、現場が混乱に陥っていた状況を物語っています。
1日は、事故に巻き込まれた人の家族や関係者などが次々と訪れて、引き渡されたものが入った袋や箱を手にして、体育館をあとにしていきました。
20代の息子が事故に巻き込まれたという父親は「見つけた息子の靴はとても汚れていて、さぞ苦しかったろうと思う。いまも意識がない状態でしばらく様子を見ないとならない」と述べて、足早に去って行きました。
日本人女性2人の遺族 ソウルに
今回の事故で亡くなった日本人女性2人の遺族は10月31日、ソウルに入りました。
このうち埼玉県川口市の小槌杏さんの遺族は10月31日の夕方、ソウル近郊の病院で遺体と対面しました。
小槌さんは韓国語を学ぶためソウル市内の私立大学に留学していて、大学のホームページには、ことし9月から始まった学期に小槌さんの名前が登録されています。
遺族は11月1日午後、小槌さんが暮らしていた大学構内の寮を訪れ、荷物を引き取りました。
東京成徳大学 学生が亡くなったことを明らかに
ソウルの繁華街で発生した事故を受けて、東京・北区の東京成徳大学は、ウェブサイトでこの大学に通う学生が亡くなったことを明らかにしたうえで
「希望に満ちた未来ある命が失われたことに大きな衝撃を受け、深い悲しみを覚えます。亡くなられた学生のご冥福を心よりお祈りするとともに、ご遺族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます」とするコメントを出しました。
大学は、学生の名前を明らかにしていません。
引用元: ・ソウル イテウォン(梨泰院)転倒事故 156人死亡 邦人遺族が大学寮の荷物を引き取り [WATeR★]
考え得る限り最悪の死に方だな
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