11月20日(日)に開幕する『FIFA ワールドカップ カタール 2022』。
その舞台となるカタールとは、いったいどんな国なのか?
10月2日(日)放送のサッカー番組『FIFA ワールドカップ64』では、開催国カタールの魅力を徹底紹介。『報道ステーション』の“熱盛”でおなじみ、寺川俊平アナウンサーが熱いレポートをお届けする。
9月初旬、首都ドーハの空港に到着した寺川アナウンサーは、まず現地の暑さに驚き。「ポロシャツの汗染みがとんでもないことになってきました。42.1度。ハンパじゃない暑さです!」とレポートしながら早くも汗だくだ。
年間平均気温27度、年間降水量80mmのカタールは、1年中暑く雨もほとんど降らないという。
そんな灼熱の国の大半をしめるのは“砂漠”ということで、さっそく砂漠ツアーを体験。
アトラクションのようなラクダ乗りや急砂丘のオフロード走行を楽しみ、砂漠の美しさを体感する。
つづいて寺川アナウンサーが向かった先は、砂漠とは一転、綺麗な街並みが広がる人工島「ザ・パール」。
さらに、映画『アラビアンナイト』のような幻想的な空間が広がる市場も訪問する。
市場では、日本では考えられない“驚きの動物”が多く販売されていた。カタールでは大人気で、約7割のカタール人が飼っていると言われているその動物とは?
◆スタジアムに隠された驚きの秘密
番組では、カタール在住の日本人による座談会も開催。
「カタール人の給料は高い?」「物価は高い?」などのテーマでトークを繰り広げ、驚きの現地事情が明らかになる。
その中で話題に上がるのが、カタールのサッカー事情。
カタールではサッカーが国技として愛され、とくにサッカー好きな首長がサッカー界でカタールの認知度を高める活動に力を入れてきたという。
その集大成でもあるのが今回のワールドカップ。
小さい国だからこそ、使用されるすべてのスタジアムが中心地ドーハから30分程度で行ける距離にあり、“史上最もコンパクトなワールドカップ”と呼ばれている。
さらに、こだわりはスタジアムの中にも。
ワールドカップで使用されるスタジアムを取材してみると、外は40度超えなのに、中はなぜか25度と快適な気温。
実はこのスタジアムでは、暑い気候でも快適にサッカーをプレーできるよう、ワールドカップでは初めて“ある設備”が導入されていた。
陽射しを浴びる場所でも涼しい気温を保てるその仕組みとは?