もっと詳しく

2021年4月26日の創刊から1年半。SAKISIRUは22年11月から月額サブスクリプションなどの有料制を本格スタートします。無料でお読みいただける速報系の記事も継続しますが、特集記事や専門家の新しい論考や分析、編集部によるスクープなどSAKISIRUらしい政治・経済・社会問題のリアリズムを追求した企画記事については原則会員制に移行します。

これにより目先のページビュー数にとらわれず、雑誌のように個性的な企画に力を入れ、ファンの皆様にさらにご愛顧いただけるよう、コンセプトをリニューアルします。

読み放題、そして読者と作る

サブスク(1500円)で購入いただければ過去記事も含めて読み放題。お試しで単品買いを購入されたい方は1記事300円程度で購読いただけます。デイリーのニュース記事など一部は引き続き無料でお読みいただけます。

サブスクは読み放題などのサービスにとどまりません。将来的な「グラスルーツ(草の根)メディア」への第一歩と位置づけ、編集部にオープンイノベーションの概念を導入。読者の皆様と楽しく企画を出し合い、練りながら、時には執筆者として寄稿もいただくなど、ご一緒に問題意識を共有したり、対外的に発信したりするプラットフォームとしての機能を強化していきたいと思います。

購読者限定ウェビナーイベントの開催

毎月1回、ウェビナーを開催します。「企画会議」のように皆様からの企画提案、有識者・政治家・経営者などゲストが参加する場合はトークセッションや交流会を行います。当面はZOOMで開催しますが、愛読者にツイッターユーザーも多いことから、ツイッター社が現在アメリカで試験導入中のコミュニティ限定のスペース(音声SNS)が日本でも始まった場合にはその利用も検討しております。

なおウェビナーは、ライブでご参加いただけなかった方にはSAKISIRUのYouTubeチャンネルで限定公開する予定です。年明け以降、編集部や読者の方による企画も展開する方向で検討しています。これを機にチャンネル登録をぜひよろしくお願いします。チャンネル登録はこちら

「マイオピニオン」(読者寄稿)

企画会議などで提案のあった切り口の中には、どこのメディアもまだ気づいていない興味深い問題提起があると思います。論考やレポート記事の草稿を編集部にお送りいただき、採用となった場合は、編集部がタイトルや構成、画像などをブラッシュアップ。記事を掲載します(毎月お一人様1企画を目安)。既存メディアがあまり取り上げない論点は特に歓迎します。

DigtialStorm /iStock

「投げ銭」「無料ニュースレター」新装

各記事の文末に掲載した「投げ銭」については告知前にも関わらず、連日何人もの方からお志を賜っております。この場を借りて改めて御礼申し上げます。「投げ銭」機能は全ての記事に導入しております。ご支援いただければ幸いです。

すでに1000人近い方々にご登録いただいておりますが、11月以降、ニュースレター(無料)もリニューアルします。これまで通り、SAKISIRUからのお知らせ、注目記事の見どころに加え、編集長・新田の限定記事も随時配信します。ニュースレター未登録の方はこちら

「新生SAKISIRU」重要コンテンツ

創刊以来「右でも左でもなく前へ」をコンセプトに掲げてきました。党派性にとらわれず、課題解決主義のリアリストでありたいという思いからでしたが、これからの時代が求める以下のテーマについては視点を定め、企画等で重視します。

  • コロナ後の大増税時代に対抗する「減税・規制改革」
  • 専制主義国家の台頭に向き合う「国防・経済安全保障」
  • 今だからこそ日本市場の魅力を問い直す「国内外企業の新たな動き」
  • Web3.0、メタバースなど「NEW ECONOMY」
  • これまでの日本社会の「家族と個人」のあり方アップデート

「新生SAKISIRU」の船出はまさに一か八かのリスタート。患難辛苦、紆余曲折、前途多難…そんな四文字だらけの実情をなんとか打開して行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

2022年11月1日 株式会社ソーシャルラボ 代表取締役/SAKISIRU編集長 新田哲史