大分県のオートポリスで開催されている2022スーパーGT第7戦。10月1日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、今季4度目のポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。
井口卓人
Q1担当/ベストタイム:1分44秒100
「びっくりしていますの一言です。公式練習から結構苦戦をしていて、かなり大きなジオメトリー変更などを公式練習のセッション中と予選前に行いました。チームもいろいろと大変だったと思いますけど、その変更がものすごくいい方向に行きました」
「まずはQ2に繋ぐということが重要ですし、Q2に繋ぐことができ、そして山内選手が素晴らしい走りでポールポジションを獲得してくれました。本当にチームのセッティング能力と、山内選手の素晴らしい走りに感謝したいと思います。地元(福岡県出身)で応援席もでき、明日はすごくいい位置からスタートできるので、本当に嬉しいです」
「山内選手も、このオートポリスに来ると『井口、井口』と言ってくれるので、そんな山内選手の頑張りも含め、たくさんのファンの方の前でとにかく速くてカッコいいスバルBRZの姿を1周1周お見せし、最終的にチェッカーフラッグを受けたときには、また笑顔でこの場に戻ってこれるように精一杯頑張りたいと思います」
山内英輝
Q2担当/ベストタイム:1分42秒796
「毎回そうなのですが、公式練習から予選にかけてクルマのバランスやタイヤのグリップがすごく高くなっているなかで、どこまで合わせ込めるかということがすごく大事だと思います。その部分をうまく合わせ込むことができたからこそ良いタイムを出すことができました」
「良いタイヤを準備をしてくれたダンロップさん、そしてR&D SPORT、スバルさん、STIさん、みんながいるからこそ獲ることのできたポールポジションだと思うので、本当に感謝しています」
「自信はあるので、明日の決勝も自信をもって挑みたいと思います。井口選手は地元レースでもあるので、たくさんの方が応援してくれると思います。そんな井口選手の勇姿を表彰台で見せることができるように、精一杯頑張っていきたいと思います」