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守屋東(もりやあずま)という女性をご存知だろうか。1908年、24歳で日本キリスト教婦人矯風会の会員となり、肢体不自由児教育や廃娼運動に力を注いだ社会活動家である。「赤毛のアン」の翻訳者、村岡花子を陰で支えた親友としても知られる。その守屋が開校した大東学園の付属病院(東京・上野毛)で47…