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シーズンが大詰めの今の時期にぴったりの野球ミステリーが河合莞爾『豪球復活』(講談社)だ。 夏の甲子園優勝投手としてプロ入りした矢神大は、圧倒的な成績で7シーズンを過ごしたが、右肘の靱帯(じんたい)を負傷。再生手術は成功したが、精神的な原因で痛みが取れず投球ができなくなる。アメリカの…