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国税庁によると、令和2年の日本人の年間給与所得平均は433万円でした(民間給与実態統計調査)。これは1990年代からほぼ横ばいの水準ですが、物価や消費税、医療費など、支出は増えていくばかり。このような現状で「余裕の老後」を過ごすにはどうすれば良いのでしょうか。ともに45歳、年収590万円のNさんとSさんの事例から、お金を「増やせる人」と「減らす人」の決定的な差について、CFPの牧野寿和氏が解説します。