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日銀は3日、中央銀行の資金供給量を示す9月末のマネタリーベースが前年同月比6.8%減の618兆600億円だったと発表した。異次元緩和下で初の減少となった8月から2カ月連続の前年割れとなる。資金供給量の拡大で物価を押し上げられずに政策の軸足を金利に移して6年。日銀は「(減少は)一時的」として資金…