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『老化は治る』。今、医学の常識が一転しつつあります。WHOが2019年に採択した「IDC-11(国際疾病分類)」でも、明確に“老化”の概念が盛り込まれました。老化とは万病に共通する驚異的なリスク因子であり、もはや、人類が克服すべき治療対象の疾患と定められているのです。老化治療の社会実装に向けて、今の医師たちに求められる役割とは何か。銀座アイグラッドクリニック院長・乾雅人医師が解説します。