コロナ禍と東京2020オリンピック・パラリンピックの開催により昨年は中止と、受難の続く東京モーターショー。半導体の不足やそれにともなう生産・納車の遅れ、急速なEVシフト化などなど、先行き不透明な状況は続く。
しかしながらニッポンのクルマ界は元気だぞ! と示すべく、ベストカーだけが掴んでいる極秘情報、アップデート、修正された最新情報などをふんだんに交え「東京モーターショー2022」を開催しようじゃーないか! 9つのメーカーおよびブランド全45台の市販前提車、コンセプトカーを暴く! 第3弾は2030年代の「BEV専門ブランド」化と目指すレクサスだ!
●ラインナップ
・レクサス RZ(今年12月登場!)
・レクサス 新型IS(コンセプトカー・2025年春登場)
・レクサス LFAII(コンセプトカー・2025年登場)
・レクサス 新型CT(市販前提車・2024年冬登場)
・レクサス エレクトリファイドコンセプト(コンセプトカー・2028年秋登場)
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※本稿は2022年10月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2022年11月10日号
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■レクサス RZ(今年12月登場!)
レクサス初のBEV専用車で、全長4805×全幅1895×全高1635mm。フロント150kW、リア80kWという2つのモーターを搭載。電池容量は71.4kWhで航続距離は約450kmと発表。12月にデビュー。
■レクサス 新型IS(コンセプトカー・2025年春登場予定)
次期ISはDセグメントのプレミアムセダンというのは不変だがBEVとして登場。そして隠し玉が流麗なシューティングブレークだ!
■レクサス LFAII(コンセプトカー・2025年登場予定)
幻のスーパースポーツと言われるLFAの後継モデル、LFAIIの開発が進行中。ボディサイズは全長4600×全幅1950×全高1200mm前後で、LFAが4.8L、V10だったのに対し、LFAIIは4L、V8ツインターボ+モーターのPHEVとなる。
驚くのはそのスペックで、エンジン単体で720ps、モーターを合わせたシステム出力は950psに達するという。これをベースとしたGT3車両も同時に開発が進められている。価格は4000万~5000万円クラスと予想。
■レクサス 新型CT(市販前提車・2024年冬登場予定)
現行CTは2011年1月のデビューだから11年以上が経過。次期CTは、現行のプレミアムコンパクトからクロスオーバーSUVにコンセプトチェンジして登場。全高は現行CTとUXの間、1520mm程度になると予想。
注目は豊富なパワーユニットの種類で、BEVを筆頭に2Lハイブリッド、2.5Lガソリンエンジン(2Lターボもありか?)と3タイプをラインナップし、幅広いニーズに応える。価格はUXより少し高い430万円~となりそうだ。
■レクサス エレクトリファイドコンセプト(コンセプトカー・2028年秋登場予定)
LFAの走りを継承するBEVと豊田章男社長が明言したEVスーパースポーツで、全固体電池の採用も視野に入れている。
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投稿 新型レクサスIS、CT、LFAII…怒涛の新車ラッシュで大攻勢!! レクサス新型戦略集中スクープ2022秋 は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。