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「四半期として戦後初の赤字だ」と話すのは荒川化学工業の宇根高司社長。接着剤向け添加剤「アルコン」の収益が悪化した。過去に月次での赤字はあったが、四半期ではなかったという。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、原材料である水素などが欧州を中心に高騰したためだ。価格転嫁も間に合わず、20…