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(画像はAirPods Pro 第1世代での設定画面)

先日、「iOS 16.1 beta」では「AirPods Pro (第2世代)」で利用可能な外部音取り込みモードの「適応型環境音除去」機能のオプションが「AirPods Pro (第1世代)」や「AirPods Max」でも利用可能となっていることをお伝えしましたが、Bloombergの著名記者であるMark Gurman氏によると、単なるバグである可能性が浮上しました。

同氏によると、「AirPods Pro (第1世代)」や「AirPods Max」で「適応型環境音除去」機能のオプションが表示されるのは単なるバグであり、実際に動作する訳ではない模様。

「適応型環境音除去」機能は、Appleの公式サイトでは『パワフルなH2チップにより、通過する車のサイレン、工事の音、さらにはコンサートでの大音量スピーカーなどの大きな周囲のノイズをオンデバイス処理で抑えることができ、日常的により快適なリスニングが実現します。』と案内されています。

「AirPods Pro (第1世代)」や「AirPods Max」はH1チップを搭載しており、Mark Gurman氏の情報通り単なるバグなのであれば、やはり「適応型環境音除去」機能にはH2チップが必須のようです。

「iOS 16.1」では外部音取り込みモードの「適応型環境音除去」機能が「AirPods Max」でも利用可能になりそう
「iOS 16.1」では「AirPods Pro (第1世代)」でも外部音取り込みモードの「適応型環境音除去」機能が利用可能に