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(岩波文庫・462円) この文庫本のカバーは、バットを手にしたユニフォーム姿の正岡子規(23歳ごろ)の写真。手紙で仲間にそれを送って、能球と署名し「のボール」と読ませた。子規の幼名升(のぼる)のもじりで、同じく野球(のボール)と書いたりもした。 学生時代ベースボールに熱中した子規の、俳…