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[ニューヨーク 4日 ロイター] – 米ダラス地区連銀が4日公表した調査によると、米国民の賃金上昇はインフレ高進に追い付いておらず、実質賃金の下落率の中央値が8.5%強に達していることが分かった。インフレ抑制に向けた米連邦準備理事会(FRB)の積極利上げ姿勢に一定の支持を与える内容だった。同地…