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(画像はAirPods Pro 第1世代での設定画面)

本日、開発者向けに「iOS 16.1 beta 4」がリリースされましたが、MacRumorsによると、「iOS 16.1 beta 4」では外部音取り込みモードの「適応型環境音除去」機能のオプションが「AirPods Pro (第1世代)」や「AirPods Max」で表示されるバグが修正されていることが分かりました。

この問題は、通常はH2チップを搭載した「AirPods Pro (第2世代)」でのみ利用可能なはずの「適応型環境音除去」機能のオプションが、なぜかH1チップを搭載した「AirPods Pro (第1世代)」や「AirPods Max」でも表示されてしまうといったものでした。

同オプションを有効化しても実際には動作していないとみられていましたが、「iOS 16.1 beta 4」では「AirPods Pro (第1世代)」や「AirPods Max」では同オプションは表示されなくなりました。

なお、「適応型環境音除去」機能は、Appleの公式サイトでは『パワフルなH2チップにより、通過する車のサイレン、工事の音、さらにはコンサートでの大音量スピーカーなどの大きな周囲のノイズをオンデバイス処理で抑えることができ、日常的により快適なリスニングが実現します。』と案内されています。

「AirPods Pro (第1世代)」や「AirPods Max」で適応型環境音除去機能のオプションが表示されるのは単なるバグ