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【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。米株式市場でダウ工業株30種平均が3営業日ぶりに反落した影響で売られる銘柄が多かった。みずほFGや三菱UFJ、三井住友FGなど銀行の下げが目立った。一方、キヤノンが小幅に上昇した。