昨年10月28日にフルモデルチェンジを受けた三菱のフラッグシップSUV、アウトランダーPHEVが10月6日、一部改良を受けた。発売開始が昨年12月だったことを思えば異例とも思えるスピードでの年次改良となった。発売開始は10月27日からとなるのだが、その内容を見ていこう。
本文/ベストカーWeb編集部、写真/三菱自動車
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■内外装の各所にブラックアクセントを施した「ブラックエディション」
昨年12月の発売開始後、アウトランダーPHEVは昨年度国内PHEVモデルではトップとなる5338台を販売。今年も4月~9月末までにすでに1万台以上を販売し、好調を持続している。
今回の一部改良では、標準車にコネクティッド機能を充実させたほか、PHEVにはブラックのアクセントカラーを内外装の要所に配置した特別仕様車「ブラックエディション」を設定している。
このブラックエディション、Gグレード(7人乗り/5人乗り)をベースに内外装にブラックアクセントを施してあり、上質で精悍なスタイルにまとめている。外装では、フロントグリルやフロントとリアのスキッドプレートに、ドアミラーをブラックカラーで統一。また、グロスブラックのセンターピラーとクォーターピラーのほか、専用ブラック塗装の20インチアルミホイールで足元を固めている。
内装ではブラックの天井色にレーザーエッチング加工を施した専用のシフトパネルを装備。ブラックエディションの専用ボディカラーとして、チタニウムグレーメタリック/ブラックマイカ(有料色で税込み5万5000円)を設定。2トーンは4色、モノトーンは2色の計6色展開となっている。
■標準車は車内Wi-Fiでのネット接続などを新採用
標準のアウトランダーは、今回の改良により車内Wi-Fiでのネット接続が可能となったことでデータ通信量を気にかけることなく、オンライン動画や音楽、ゲームなどを楽しむことができるようになっている。
スマホアプリの「My MITSUBISHI CONNECT」の新機能に「リモートドアロック/アンロック」を設定。遠く離れた場所からでも同アプリを起動することにより、ドアの施錠と開錠ができるようになっている。
また、標準車のボディカラーでは2トーンにレッドダイヤモンド/ブラックマイカ(有料色で税込み13万2000円)、スターリングシルバーメタリック/ブラックマイカ(有料色で税込み5万5000円)を新色として追加。全13色展開となっている。
価格はブラックエディションの5人乗りが504万7900円、7人乗りが513万9200円。標準車はM(5人乗り)が462万1100円、Gが5人乗り495万9900円/7人乗り505万1200円、P(7人乗り)が548万5700円。
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