Microsoftは10月12日に開催るす発表イベントで「Surface Duo」シリーズ向け「Android 12L」のアップデートに関する情報を発表するとみられていますが、Windows CentralのZac Bowden氏が、Microsoftは「Surface Duo」シリーズ向けの「Android 12L」へのアップデートの最終調整に懸命に取り組んでおり、今後数週間のうちにリリースされる予定だと報告しています。
「Android 12L」をベースにしたアップデートでは、「Windows 11」でお馴染みのFluentデザインが、通知や設定アプリ、Microsoft Launcherなど多くの部分で採用される模様。
同社は「Surface Duo」をWindows搭載PCの延長線上に位置付けたいと考えており、通知シェードにあるクイック設定エリアは「Windows 11」のクイック設定パネルに似たデザインとなり、設定アプリにも様々なカテゴリで「Windows 11」スタイルのアイコンが採用されているそうです。
さらに、「Surface スリムペン 2」の上部のボタンをタップすると表示される新しいインターフェイスのペンメニューが表示され、「Windows 11」のペンメニューと同様にそのインターフェイスはフルカスタマイズが可能で、インストール済みのあらゆるアプリのショートカットを追加することが可能な他、ペンのバッテリー残量も確認可能とのこと。
なお、「Android 12L」の特徴の1つであるタスクバーは「Surface Duo」では導入されない見込みで、アップデートは現在最終テスト段階にあり、問題がなければ10月下旬から11月上旬に配信が開始されるものと予想されています。
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