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造船受注が踊り場を迎えそうだ。コロナ禍以降の物流ひっ迫で船舶の需給が引き締まり、船価は上昇したものの、海運大手の間で新造船の発注を「慎重に見極める」(日本郵船の長沢仁志社長)と投資にブレーキをかける動きが出始めた。造船業界は2年以上の手持ち工事を抱え、円安も追い風に、当面は様子見…