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大阪地裁で10月、ある理由で注目された裁判員裁判があった。法廷に立ったのは、強盗致死罪に問われた19歳の男。4月施行の改正少年法で「特定少年」(事件を起こした18、19歳)の一部は起訴後に実名報道が可能となり、全国2例目として実名が公表されていたのだ。検察が公表を検討する基準は「犯罪が重大…