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東京農工大学の研究チームはありふれた原料から炭素の環状構造が二つ連なったいす型の化合物を合成する手法を開発した。従来は収率を高めにくい特殊な原料を使った合成法しか知られていなかった。抗がん剤の開発などへの応用を目指す。東京農工大学大学院生の富田雄介さんはありふれた原料からいす型の…