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米Googleは10月6日深夜の「Made by Google」イベントで、同社初のスマートウォッチ「Pixel Watch」を正式に発表した。Bluetooth/Wi-Fiモデルが39,800円、4G LTEモデルが47,800円(ともに税込)。米国ではそれぞれ349ドルと399ドルであり、1ドル120円程度の価格設定となっている。

本製品は、もともと5月の開発者会議「Google I/O 2022」で予告されていたもの。WearOS 3.5を搭載し、同社が買収したFitbitの健康&フィットネス機能も統合されている。光学式心拍数センサーや血中酸素センサーを備えるほか、日本では使えるかどうかは不明だがECG(心電図)測定センサーも内蔵されている。

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Pixel Watchは丸型のドーム状デザインで、サイズは幅41mm、厚さは12.3mm。最大輝度1000ニトの有機EL常時点灯ディスプレイ(AOD)は、強化ガラスの「Corning Gorilla Glass」で保護されているという。もっとも画面のベゼルは分厚めで、実際に使えるディスプレイ面積には限りがあるようだ。

側面には回したり押すことができるリューズがあり、すぐ上にはサイドボタンが配置されている。ステンレススチールの本体ケースは、80%がリサイクル素材となっているとのことだ。

同梱されたアクティブバンドはフッ素ゴム製で、ソフトタッチ仕上げ。ボタンを押しながらスライドさせる独自のコネクターで接続され、簡単に交換できるという。20種類以上もの別売りバンドが用意されており、メタルバンドは来春発売予定だ。

またPixel Watch本体は水深50mまでの耐水性能(5 ATM)を備えており、海やプールで泳いだりシャワーを浴びるぶんには心配がないとのこと。ただし24時間以上も水に浸したり、高速・高負荷のウォータースポーツで使ったり、石鹸水などの液体に関してはその限りではない。

バッテリー容量は294mAhで、最大24時間は持続するという。充電は同梱される円形のマグネット式アダプターを背面に取り付けて行い、USB-Cにより給電される。18Wアダプターを使用した場合の充電時間は、50%まで約30分、80%まで約55分、100%まで約80分とのことだ。

Fitbit関連のほか、Googleアシスタント、マップやGmail、カレンダーやYouTube Musicなど、Googleの主要アプリは一通り用意されている。またスマートフォン等と簡単にペアリングしたり、複数のデバイス間で接続を切り替えるFast Pairにも対応している。

さらに非接触決済のGoogle Playにも対応。Felicaもサポートしており、公式サイトの画像では、Suicaが使えることも明らかにされている。

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Fitbit Premiumを6ヶ月間無料で使えるほか、YouTubeMusic Premiumも3ヶ月間無料。しばらくは有料サブスクリプションに加入しなくとも、十分に利便性が発揮されそうだ。

すでに予約受付が開始されており、ケースの色とバンドの組み合わせはChampagne Goldケース/Hazelアクティブバンド、Matte Blackケース/Obsidianアクティブバンド、Polished Silverケース/Charcoalアクティブバンド、Polished Silverケース/Chalkアクティブバンドの4種類。アクティブバンドはSサイズとLサイズの2種類が同梱される。